こんにちは、ねここです。
今日は拡張子のお話をしますよ
拡張子?なんだろう…
拡張子とは
拡張子、パソコンで作業していくとたまに聞く単語ですね。
ファイルには拡張子と呼ばれるファイルの種類を識別する。
「.〇〇〇」のようにドット+英語の表記を見たことがありますか?
これを拡張子と言います。
拡張子を見てみよう
このドットと後ろの英語を一文字でも変更してしまうとファイルが見れなくなりますので
表示設定によっては非表示になっていたりします。
初心者の方だと非表示にしてあると間違いが起こりにくいです。
非表示でも特に問題はありませんのでできるだけ非表示がおすすめです。
先ほどの画像のように拡張子の右側に種類の記載もあるので非表示でも不便はとくに感じないでしょう。
※表示設定については今回説明を省きますが「拡張子 表示」などで検索すると表示設定の方法がわかります、興味がある方は調べてみてください
イラストで使う拡張子
イラストで私がよく使っている拡張子を並べて見ました。
全然わからないんですけど;
大丈夫よ。よく使うものだけ覚えてるといいけど
普段使わないソフトを使ったりすると見慣れない拡張子が出てきたりするから
わからない時に調べても全く問題ないわよ
イラスト関係の一部でこれだけあります。(他にもたくさんあります)
・clip…クリップスタジオ
・ai…Illustrator
・png…画像イメージ
・pptx…PowerPoint
・jpg(jpeg)…画像イメージ
・psd…photoshop
※pngとjpg以外の拡張子は今回は割愛します。
pngとjpgはイラストを描く人なら知っていると便利なので覚えておくと便利です。
jpg(jpeg)の特徴
jpg(jpeg)は写真の保存によく使われる拡張子です。
グラデーションなど色がたくさん使われている写真などに適した拡張子です。
ファイルの大きさを小さくすることもできます。
小さくするほどファイルの容量が小さく軽くなります。
ただし小さくするほど画像は粗くなります。
粗いってなんですか?
画像の色同士の境目がギザギザに見えてしまうってことね
「非可逆圧縮」という形式なので一度小さくすると元に戻せません。
また、編集して保存する度に画像が荒くなっていきますので注意が必要です。
写真の保存には向いていますが文字などくっきりした文字がある場合は境界線がぼやけるのでロゴや図形、色数が少ない画像なのに容量も大きくなるのであまり向いていません。
あと、透過(透明にすること)はできません。
pngの特徴
pngはイラストやロゴなどによく使われる拡張子です。
「可逆圧縮」という形式のため低画質で保存しても元の画質に戻すことができます。
また、サイズを小さくしても画像が荒くなりにくい特徴があります。
色が多くなるほとjpgより容量が重くなっていきます。
ロゴなど、色が少ない場合はpngの方が軽いので画像の色数で見比べてみて判断するのもいいでしょう。
透過(透明にする)ができます。
透過について
透過?また新しい言葉が…
大丈夫!そのままの意味よ
透明にする、しないという違いは画像を重ねる時にわかります。
下のイラストは虎の上に梅のイラストを重ねています。
梅の画像が透明になっていないと虎のイラストが少し切れてしまいますね。
梅のイラストの周りを透明にしないと白の四角い背景が出来てしまうのよ
白と透明は全然違うから覚えておいてね
透過(透明)はした方がいい場合とそうでない場合があるので
使用用途によって変更してもいいかと思われます。
また、今回はあまり触れませんがGIFという形式もあります。
短いアニメーションをループ再生させたい場合などに便利です。
こちらの記事でGIFアニメーションの動画を作りましたので興味があれば作ってみてくださいね。
まとめ
jpg(jpeg)形式
🌟写真など色が多い画像に向いた形式
🌟非可逆圧縮
🌟保存する度画質が劣化する(再編集には向きません)
🌟透過できない
png形式
🌟文字やロゴなど境界をはっきり見せたいイラストに向いた形式
🌟可逆圧縮
🌟jpgよりサイズが重くなる(色数が少ない場合はjpgよりも軽い)
🌟何度保存しても画質が劣化しない
おまけ
PDFについて
Canvaで保存をするときに『PDF」というファイル形式があります。
文書や画像などの保存で使われる形式です。
例えばphotoshopで画像を保存してメールした場合、相手も同じアプリを持っていないと画像は見れません。
対応している場合でもレイアウトが崩れることがあります。
PDF形式で送るとレイアウトが崩れず遅れます。
また、印刷する時にコンビニで対応している形式でもあります。
ただし、基本的に編集はできないので保存した後の用途によってファイル形式を変更する必要があるでしょう。
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